メッツのピート・アロンソ内野手(30)がエースの負傷原因となった送球を悔やんだ。

 12日(日本時間13日)の本拠地ナショナルズ戦6回一死走者なしで、一ゴロにベースカバーに入った千賀滉大投手(32)が右太もも裏を負傷した。

 その原因となった一塁アロンソは「明らかに(送球が)高すぎた。本当に最悪だ」と猛省した。チームは4―3で勝ち、千賀は7勝目(3敗)を挙げたが、アロンソはプレーについて次のように振り返った。

「(ゴロの)打球が私の右、一二塁間に来た。(打者の)エイブラムズは結構速い走者なので、できるだけ早く、正確にボールを投げようとした。送球が(一塁)ベース方向にいったのは良かったが、明らかに高すぎた。でも、彼は信じられないプレーをした。信じられないキャッチで。でも、ただ、そう(=ケガ)ならないでくれと願った」

 まるでプレーオフで敗退したかのような悲しい表情で、言葉を絞り出すようにしていたアロンソは「私はまだ、今もひどい気分です。私はただ、野球のプレーをしようとし、ピッチャーのためにプレーをしようと、できる限りの最善のプレーをしようとした。でも、本当に最悪。あの状況に関わること自体が最悪です。彼は私たちの仲間の一人。それは本当に残念です。誰かが倒れるのを見るのは嫌です。そして、その要因になるのは本当に残念。シーズン中には様々なことが起こりますが、ああなってほしくなかった。彼ら(チームメイト)のサポートには感謝していますが、(負傷という)結果が変わるわけじゃない。アウトを取ることは出来たけど、その代償は? だから、気分がいいわけがない」と肩を落とした。 

うずくまる千賀の元に駆け寄るチームメイト(ロイター)
うずくまる千賀の元に駆け寄るチームメイト(ロイター)

 アロンソはメッツと再契約した今季、打率2割9分8厘、OPS.982、17本塁打、そして両リーグトップの63打点をマークしている。