元日本代表MF長谷部誠氏(41)が11日、大阪・関西万博のドイツパビリオンでトークイベントを行った。

 長谷部氏はドイツ1部Eフランクフルトでプレーしていた2023―24年シーズンを最後に現役を引退。指導者に転身し、同クラブのU―21チームのコーチを務め、昨年8月からは森保一監督率いる日本代表のコーチも兼任する。6―0で大勝した10日の北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(パナスタ)などを行った今月の代表活動に参加していた。

 この日はリラックスした表情で舞台に登場すると、ドイツでのキャリアは2008年にJ1浦和から移籍したボルフスブルクでスタートしたが、「イタリアからオファーがあって、最初はそっちに行こうと思っていました。急にドイツからオファーがあって自分の性格的に合っていそうと思って、1週間前くらいに決めた」と振り返った。移籍当初は「ホームシックにかかった覚えがありますね」と明かした。

 イベントでは来場者からの質問コーナーもあり、浦和ファンの女性からの質問に答える中で「あの時はクラブW杯があって、クラブW杯は埼玉スタジアムではなかったので、最後は浦和サポーターにしっかりあいさつできなかったんですね。自分の中で心残りがあって、大きくなって浦和に帰ってきたいことも言ってはいたんですけど、選手として40歳までドイツでやって終わったしまったので。これから先、どういう形かわからないけど、何か浦和にお世話になれたら」と古巣への思いを語った。

 また、女性ファンから日本代表監督就任をお願いされて思わず苦笑いする一幕もあった。