メッツの千賀滉大投手(32)は31日(日本時間6月1日)、本拠地ロッキーズ戦に先発して6回1/3を投げ、2安打2失点で6勝目(3敗)を挙げた。
初回一死から先制ソロを浴びたが、メッツは直後の攻撃で4点を奪って逆転。味方の援護を受けた千賀は必殺の得意のフォークボールに頼らず、カーブやスライダーなど多彩な変化球で相手打線をほんろうした。2~6回はすべて三者凡退に抑え、7回途中2失点、7奪三振でマウンドを降りた。
防御率は1・60でドジャース・山本由伸(1・97)を抑えてナ・リーグトップとなった。それでも千賀は「自分の成績についてはあまり考えていません。シーズンはまだたくさん試合が残っています。まだやるべきことはたくさんありますし、今日とは違って、良い形で試合を終えたいと思っています。だから、やるべきことはたくさんあるんです」と気にするそぶりも見せなかった。
そんな右腕に米メディアが脱帽した。「クラッチポインツ」は「千賀滉大投手はナショナル・リーグで防御率トップに立つことについて、現状に甘んじることなく、そのコメントでファンを沸かせるだろう」と、決して浮かれることのない千賀の態度を称賛。さらに「10月には頼れるエースが不可欠であり、先発ローテーションの長期的な見通しが不透明な状況を考えると、メッツが再びポストシーズンを勝ち進みたいのであれば、32歳の千賀は特に重要となるだろう。少なくとも千賀にはそのような挑戦に立ち向かうだけの適切なメンタリティがある。千賀はサイ・ヤング賞の有力候補だが、自画自賛するつもりはない。この完璧主義者は目の前の課題に集中している」と手放しでほめちぎった。












