F1レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が苦戦する角田裕毅(24)に対して〝最後通告〟を突き付けた。

 角田はレーシングブルズから強豪レッドブルに加入後、マシンの対応に苦戦するなど6戦して7ポイントを獲得。ドイツ紙「ビルト」のインタビューに応じたホーナー代表は角田について「ユウキはFIでもっとも大変な仕事をしている。マックス(フェルスタッペン=オランダ)のチームメートであることだ。常に比較されるのはつらいことです」と語った。

 5年連続のドライバーズチャンピオンを狙うフェルスタッペンと角田のポイント差は歴然で、レッドブルがコンストラクターズポイントを稼ぐには2番手ドライバーの強化が必要不可欠。アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士がサマーブレークでドライバー変更を検討しており、角田に代わってレーシングブルズのアイザック・ハジャール(フランス)が昇格する可能性を示唆している。

 ホーナー代表は「角田は来年もレッドブルで走るのか」との質問に対して「個人レベルでは、ユウキはチームに完璧にフィットしています。彼はガレージにもよく貢献している良い人です」としつつも「しかし、来年も候補に挙がりたいのであれば、引き続き成長する必要がある」とし、誰もが認める結果を出すことを条件とした。

 そんな角田はスペイン・グランプリ(GP=決勝6月1日)のフリー走行で思うようなタイムを出せていない中、求められる結果を残せるか。