フィギュアスケートの世界ジュニア女王・島田麻央(16=木下グループ)がさらなる〝ミラクル〟を目標に掲げた。

 今季の世界ジュニア選手権ではフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転トーループと大技を立て続けに成功。男女通じて初の3連覇を達成した。30日には在学中の愛知・中京大中京高へ活動報告のために訪問。その後の取材で来季のフリー曲にロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKI作曲の「Miracle(ミラクル)」を採用したと明かした。

 今季終了時の段階で「みんなが知っている曲で演技してみたい」と語っていた島田。振り付けは坂本花織(シスメックス)らの演目を手がけたマリーフランス・デュブリュイルさんが初めて担当したという。選曲の理由については「メジャーリーグのカブス対ドジャースの開幕戦(3月18日、東京ドーム)でピアノ演奏を見てから、YOSHIKIさんの曲をいつか演じてみたいと思っていた」と説明した。

 来季はジュニア最終年と位置付けている。ミラノ・コルティナ五輪は年齢制限のため出場できないが、世界ジュニア選手権は前人未到の4連覇が懸かった戦いとなる。「氷上で私なりの〝Miracle(ミラクル)〟を起こすことができるように、より一層練習を重ねたい。引き続き応援のほどお願いいたします」と力強く宣言した。