元大阪府知事の橋下徹氏が29日、関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」に出演し、元県民局長の個人情報が外部に漏洩した問題について言及した。

 昨年8~12月にかけて、斎藤知事を告発した元県民局長の個人情報などが、SNSなどに漏洩した。県は今年1月、第三者委員会を設置。今月13日に公表された調査報告書で情報漏洩が確定した。

 情報漏洩した元総務部長は「知事や前副知事の指示によるもの」と証言し、第三者委も「知事の指示の可能性が高い」と指摘しているが、斎藤知事は否定。元総務部長は懲戒処分を受けたことに対し、代理人弁護士を通じ「審査請求および執行停止の申し立てを行い、正当性を主張したい」と徹底抗戦の構えをみせている。

 一連の流れを確認した橋下氏は「今回の問題は、権力者たちが内部告発の人を探して、告発した人の暴かれたくない事情を漏らしながら『この告発者はすごいひどいヤツなんだよ。だから俺を告発してるのは無効なんだよ』とやったというのが第三者委員会の見立て。恐ろしくない?」と疑問を突き付けた。

 そして「これは本人(斎藤知事)が否定していても一応、法律家が認定した話だから。僕は告発者を探し出して、秘密を暴露するって、怖くて仕方ない。兵庫県民のみなさん、ちょっと考えてよ」と訴えていた。