開幕から負け続けているロッキーズは27日(日本時間28日)の敵地カブス戦に延長11回、3―4で逆転負け。カブス3連戦の負け越しが決まり、これで昨季から通算して21カード連続負け越しのMLBワースト記録を樹立した。

 チームは開幕55試合で9勝46敗とシーズン135敗ペース。バド・ブラック監督を11日(同12日)に解任し、ウォーレン・シーファー監督代行が指揮を執っても浮上の兆しは一切見られず、おらがチームに対する地元のフラストレーションは暴発寸前のようだ。

 地元メディア「デンバー・スポーツ」はこの日、伝説の負け犬球団、クリーブランド・スパイダースと比較する特集を掲載。スパイダースは大投手サイ・ヤングが所属した球団だったが、1898年にオーナーがセントルイス・ブラウンズを買収し、2球団持ちとなった。するとヤングら主力をパーフェクトズに改名した新球団にこぞって移籍させ、主力を失ったスパイダースは翌99年に「20勝134敗」の歴代最多敗戦記録をつくり、シーズン後に解散した。

「スパイダースと同様にロッキーズは打率と投手奪三振数で最下位。防御率も最下位だ」とする同メディアは「スパイダースのオーナーは故意にチームから優秀な選手を全員トレードしたが、ロッキーズの幹部はトレバー・ストーリーのような才能のある選手のほとんどを放出した」と解説。

 さらに「ロッキーズは野球界の不滅を狙っており、スパイダースの歴史的な記録を追っているようだ。しかし、比較されること自体、そしてすでに指摘されている数々の類似点はもはや恥ずべきものだ」と断罪した。