ロッキーズが踏んだり蹴ったりのシーズンを送っている。22日(日本時間23日)の本拠地フィリーズ戦も0―2で敗れて5連敗。今季8勝42敗となり、米メディアによると、開幕50試合時点で1901年以降の近代野球ワースト記録になった。このペースなら年間136敗で昨年のホワイトソックスが記録した近代野球ワーストの121敗を上回るという。
歴史的低迷に10日(同11日)にブラック監督、レイモンドベンチコーチが解任され、シーファー三塁コーチが暫定監督となっているが、就任後も2勝10敗と好転の兆しは一向に見えない。
そんなチームにフィールド外でもとんだ訴訟が起こされた。コロラド在住の男性が2023年7月16日のヤンキース戦をクアーズフィールドのボックス席で観戦中、ファウルボールが右目に直撃。大ケガをして球団相手に訴訟を起こしたと地元メディア「デンバーポスト」が伝えている。訴訟の中で男性は席の構造に問題があるとし「ファウルボールの行方を確認できなかった」とし、さらに「コロラドのひどいプレーもボールが自分に当たった一因だ」と主張している。
ワイズ弁護士は「被告(ロッキーズ)の長年のフィールド上のパフォーマンスの低さは、試合当日の観客、特に豪華なスイートルームの観客があまり関心を持てない一因となっている」と男性の主張にうなずき、同メディアも「低迷で訴訟…プレーのひどさゆえに試合を見ない方が楽だった。まったく信じられない」とあきれるばかり。事故が起きた当時、ロッキーズは35勝58敗だったという。男性は陪審裁判を求め、損害賠償金の金額が明かされない形で支払われることを望んでいる。












