ドジャースの先発左腕ブレイク・スネル投手(32)に、家族が増えるといううれしいニュースが届いた。インド系米メディア「スポーツキーダ」が報じたところによれば、妻のヘイリーさんが第2子を妊娠。20日(同21日)にヘイリーさんがベビーバンプ姿を自身のSNSに投稿し、温かい祝福の声が球界内外から寄せられている。

 投稿には美しい南国風の石畳の小道を歩くヘイリーさんの姿や、昨年6月に誕生した長男のカエディンくんを抱きながらおなかをなでるほほ笑ましいシーンが収められていた。元同僚でジャイアンツのローガン・ウェブ投手(28)の妻や、ドジャースのチームメートであるアレックス・ベシア投手(30)の配偶者らもコメントを寄せるなど家族ぐるみの絆の深さも垣間見えた。

 スネルは2023年12月にヘイリーさんにプロポーズし、晴れて夫婦となったばかり。現在は第1子の誕生とともに、ロサンゼルスで新たな生活をスタートさせている。そんな中での第2子妊娠に、本人もSNSで「あなたと家族の思い出を重ねられることに感謝している」と心からの祝福メッセージを発信した。

 だが、祝福ムード一色とはいかないのがメジャーの現実。2度のサイ・ヤング賞を獲得するなど輝かしい経歴を誇るスネルは昨オフにジャイアンツからFAとなり、ドジャースと5年総額1億8200万ドル(約265億円)で契約。ところが今季開幕から登板2試合で左肩に炎症を患い、60日間のIL(負傷者リスト)入りとなったまま現在も復帰の見通しが立っていない。ドジャースはすでに投手陣の台所事情が厳しく、SNS上ではファンから「ワイフの第2子妊娠はハッピーなニュースだけど、とにかく早く戻ってきてくれ」「このままだとヨシノブに年俸を全額渡したほうがいい」といった悲痛な声も相次いでいる。

 実際、スネル不在の穴を埋めるかのように山本由伸投手(24)がここまで6勝、防御率1・97と圧巻の活躍。開幕からフル稼働を続ける日本人右腕の安定感に、ファンの一部からは「年俸献上」の進言まで漏れ聞こえる。

 ともあれ、スネルにとっては家族が支えとなる時間が続く。再びマウンドで、その勇姿を見せる日が遠くない未来に訪れることを期待したい。