陸上の全日本大学駅伝関東地区選考会(24日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)、2組目で28分34秒81の1着に入った吉居駿恭(中大4年)は、誰よりも〝箱根路制覇〟へ熱い思いを抱いている。
昨年の全日本大学駅伝は、まさかの12位。今年は予選会からのスタートだったが、全体1位で5大会連続32回目の本戦切符を獲得した。自身の走りで流れをつくった吉居は「タイム的には29分ぐらいかなと思っていたけど、それよりかなり上回ってくれたのでよかった。勝ち切れたのは本当によかった」と安堵の表情を浮かべた。
中大は箱根駅伝で歴代最多となる14回の総合優勝を誇る一方で、1996年大会以降は頂点の座から遠ざかっている。今季は箱根駅伝の総合優勝を目標に掲げており「難しい時期(11月)の全日本大学駅伝になってくるので、あえて優勝とは言わずに表彰台を狙いたい」。あくまで箱根駅伝に照準を合わせていく構えを見せた。
箱根駅伝を見据える上では、青学大、駒大、国学院大の3強を崩すことが必須となる。簡単な道のりではない中でも「まずは気持ち。気持ちが入ればやっぱり練習もおのずとやれる。箱根で優勝したいという気持ちをしっかりと強く持って、その気持ちでしっかり動いていくことが大事になってくる」と力強く言い切った。
主将、エースとしてチームをけん引する大黒柱は「普段の生活から結果を出さないといけない立場だと感じるので、気持ちが引き締まっている」ときっぱり。名門復活へ、新たな時代を切り開くことはできるか。












