今季からF1に参入したキャデラックのバルテリ・ボッタス(36=フィンランド)が解任の危機にあると、ドイツ紙「ビルト」が報じた。

 ここまで5戦してポイントなしのボッタスについて、同紙は「シーズン序盤、キャデラックでドラブルが発生したのだろうか? F1初参戦のチームでボッタスがプレッシャーにさらされているようだ」とし「チーム首脳陣はボッタスのパフォーマンスに極めて不満を抱いているという。チーム内で早期解雇が検討されているとの報道もある」という。

 同紙は「チームメートのセルジオ・ペレス(36=メキシコ)も初ポイントを取っていない。しかしペレスは、はるかに安定したパフォーマンスを見せている。キャデラックにとって経験豊富なドライバーコンビで安定した成績を残したいと考えていたが、ボッタスは今のところ、期待に応えられていない」とし「華やかなモナコグランプリが正念場となるかもしれない」と指摘した。

 また「スカイ・イタリア」によると、ボッタスの後任候補としてコルトン・ハータ(26=米国)に目星をつけているという。「シーズン前にテスト兼リザーブとして契約を結んだ米国人ドライバーで、ここ数週間でチーム内での評価も著しく高まった」とし、ボッタスについては「すでに深刻な危機に瀕している」と伝えていた。