広島のドラフト1位ルーキー・佐々木泰内野手(22)が22日のヤクルト戦(マツダ)で待望のプロ初安打を放った。

 プロ初出場となった20日のカード初戦に続き、この日も「7番・三塁」でスタメン出場。1―1の2回二死で迎えた第1打席だった。「振り切った結果、いい結果が出たと思います。うれしかったという気持ちが一番大きいです」と、相手先発・小川が初球に投じた112キロのカーブを捉え、一塁線を破る二塁打。一軍通算4打席目で飛び出した待望の初安打に、二塁ベースに到達した佐々木はガッツポーズを見せた。さらに6回の3打席目では再び小川から中前打を放ち、プロ初のマルチ安打をマークした。

 とはいえ、4時間32分に及んだプロ初の延長戦を戦い終えた試合後は〝反省〟も口をついた。

 2―2の同点に追いついた直後の8回二死二塁のチャンスで空振り三振に倒れた4打席目と、延長11回無死一、二塁で犠打を失敗した2つの場面。8回については「(自分の2安打は)結果、どっちのヒットも得点にはつながっていないので。チャンスの場面で三振してしまいましたし、ああいうところで打ってこそ一流のバッター」と振り返り、延長での犠打失敗については「身につけてしっかりやっていきたい」と次戦に向けて気を引き締めることも忘れなかった。