ドジャース・山本由伸投手(26)が20日(日本時間21日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのダイヤモンドバックス戦に先発。7回までメジャーで自己最多となる110球を投じ、わずか1安打、9奪三振、無失点の熱投を見せたが、今季6勝目は幻となった。
最後はパビン・スミスの外角低めに投じたカットボールで空振り三振に仕留めると雄たけびを上げ、ファンはスタンディングオベーションで右腕を祝福した。7回先頭のマルテに右中間への安打を許すまで圧巻のノーヒットノーラン投球。打線からの援護はわずか1点、チームも4連敗中で崩壊状態にある投手陣の中で見せた「エース」の活躍に誰もが酔いしれた。
だが、9回に悲劇が待っていた。4番手で登板したスコットがモレノに同点ソロを浴び、山本の勝利投手の権利も消え去った。ベンチのロバーツ監督も何ともいえない表情を見せたが、ファン心理としては納得いかない。
SNSなどには「さすがにかわいそう」「不憫すぎる」「気の毒」などと同情の声が寄せられただけでなく、最少リードしか奪えなかった攻撃陣へのもどかしさも相次いで投稿された。「なぜ山本投手の時はいつも援護点がないんだ」「誰も打たない」「これで何度目だよ」「打線が終わってる」「由伸に謝れ」などなど…。
この日の登板を終えて山本は防御率1・86で2点以上の援護があれば勝てる計算。延長10回にサヨナラ勝ちを収めたことは救いだが、打線には試合序盤からの奮起が望まれる。












