新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」20日群馬大会のAブロック公式戦で、マスター・ワト(28)がロビー・エックス(30)を下し4勝目を挙げた。
卓越した運動能力を誇る両者の戦いが動いたのは15分過ぎだった。スワンダイブ式ミサイルキックからシットダウン式パワーボムを浴びたワトだったが、X EXPRESS(スパイラルタップ)を膝で迎撃。ハンドスプリング式のカッターも丸め込みで切り返していく。
オーバーヘッドキック、掟破りの旋風脚から再びハンドスプリング式エルボーを狙われると、ワトはこれをキャッチして通天閣ジャーマンを発射。カウント2で返す粘りを見せたエックスを、レシエンテメンテⅡで振り切った。
2023年大会で初優勝を飾りながら、昨年は左ヒザの負傷で出場がかなわなかった。リング上でマイクを握ったワトは「去年できなかった連覇。今年は飛び石になりますけど、優勝するのは俺です。この(IWGPジュニア)タッグのベルト、そして俺にもう一つ必要なもの、あるだろ。エル・デスペラードの巻くIWGPジュニアヘビーのベルトだ。このBOSJを優勝して、チャンスをつかんで、あなたの元にたどり着きたいと思います」と宣言した。
「この素晴らしいBOSJの称号も持って、IWGPジュニアのシングルも巻いて、そしてこのIWGPジュニアタッグのベルトとともに3冠王者になろうと、そういう夢があります。この最大のチャンスを生かして、このまま勝ち進んでしっかり優勝をつかみ取りたいと思います」。ついにBOSJの舞台に帰ってきたワトが、ジュニアのタイトルを総なめにする。












