新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」18日八王子大会のBブロック公式戦で、YOH(36)がMAO(28)から2勝目を挙げた。
YOHとDDT勢との対戦は2015年11月のDDT後楽園大会以来、実に約10年ぶりとなった。当時は棚橋弘至の「全団体、横一列で見てもらっては困る」発言によって両団体間に遺恨が発生。ヤングライオンだったYOH(当時のリングネームは小松洋平)は棚橋のパートナーとして他団体に乗り込み、HARASHIMA&大家健と対戦しHARASHIMAの蒼魔刀(ランニングダブルニー)で黒星を喫していた。
果たして試合は当時の因縁が呼び起こされる展開となった。一進一退の攻防から、MAOはスリングブレイドからハイフライフローと棚橋の必勝パターンを投入。これをカウント2で返したYOHは逆にHARASHIMAの必殺技・蒼魔刀で形勢をひっくり返し、最後はドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪った。
バックステージでYOHは「君も僕も2勝3敗…同じ横一列じゃない」と、あえて棚橋の発言を引用したコメントを残し控室へ。約10年前に〝文化系プロレス〟のリングで悔しさにまみれた男が、BOSJの舞台で矜持を示した。












