体操女子の宮田笙子(20=順大)が〝完全復活〟に向けて歩みを進めている。
世界選手権(10月、インドネシア・ジャカルタ)の代表選考会を兼ねたNHK杯2日目(17日、東京体育館)では、床運動の演技前に脚を痛めるアクシデントに見舞われ「正直痛くて棄権もよぎった」というが「集中はしていたのでもう行くしかない」と競技を続行。4月の全日本選手権の得点と合わせて157・529点をマークして8位となり、FISUワールドユニバーシティゲームズ(7月、ドイツ)の代表に決まった。
戦友たちと笑顔で戦い抜いた宮田は「ケガがあってなかなか最後まで不安な思いがあったけど、最後までやりきれたのは今までやってきたから」と振り返った上で「ユニバの代表にも選ばれたので、しっかり練習を積んで上がっていきたいなとより感じられる試合だった。とりあえず1週間後に試合(東日本インカレ)がある。構成は多分変わるけど、土台づくりをしっかりやりたい。世界での大会で結果をちゃんと残したいけど、国内で一番を取ることも意識して仲間たちと練習していきたい」と決意を新たにした。
先週末には髪色を青色に染め直した。「ちょっと前が明るかったのと、1回青色にしていた時にそっちの方が合っていたというか、青色が元々好きなのはある。青色は割と黒に近いからちょっと暗めにしようかなと思っていたけど、会場の光で結構青かった」と苦笑いを浮かべつつも「結構評判は良かった」とにっこり。「体操が好き」と再認識した宮田の表情に明るさが戻ってきた。












