右肩インピンジメントのため、15日間の負傷者リスト(IL)入りドジャースの佐々木朗希投手(23)について、アンドリュー・フリードマン編成部長が15日(日本時間16日)の本拠地アスレチックス戦前に取材に応じた。また大谷翔平投手(30)の投手復帰についても語った。一問一答は以下の通り

 ――昨年も起こったケガ。何か大きな問題があるのか

 フリードマン編成本部長 問題ではあるけど、大きな問題ではない。本当に深刻なのは手術が必要で、復帰までに1年、1年半かかるようなケース。今回は、まず炎症を抑えて筋力を戻し、体が正しいポジションで投球できるようにする必要はあるけれど、大事には至っていないのが幸いだ。

 ――彼は落ち込んでいたか

 フリードマン編成本部長 彼のことは世界でも優れた投手の一人になると我々は強く信じている。まずは健康で強い状態に戻すことが大切で、その上で彼本来の姿に戻し、必要な調整を加えていく。だから、我々がどれだけ彼を信頼しているか、彼の実力をどう評価しているかをしっかり伝えた。チームとして一緒に彼を健康な状態に戻し、勝利に貢献してもらいたいと。

 ――昨年の山本は3か月。同じくらいの離脱か

 フリードマン編成本部長 それぞれ違うため、現時点で復帰時期はまだはっきりしない。最も重要なのは、筋力が戻り、炎症を完全に取り除くこと。それができた段階で、より積極的な投球プログラムをスタートさせることになる。どれくらい時間がかかるかは、まだ見えていない。

 ――原因は分かっているか

 フリードマン編成本部長 ケガの原因についての多くは、残念ながらはっきりとしたことは分からない。理論的には以前の腹斜筋のケガとの関連も考えられるが、確証はない。大事なのは、いま起きている問題は分かっているから、それに対して積極的に治療を進めていくこと。炎症を抑えて患部を強化できれば、復帰後も長く戦列を維持し我々がワールドシリーズで勝つのに一役かってくれると自信を持っている。

 ―プランはあるのか

 フリードマン編成本部長 とにかく強化と安定性の向上、あとは炎症を取る作業が大事。 ピッチャーによくあるのが、怪我した時よりもマシに感じるからすぐに投げたいと思うこと。でも実際はまだ完全に治ってなかったりする。うちの投手たちでも長年、ずっと見かけてきたこと。大事なのはすべての炎症を抑えて、ちゃんと基礎を作ってから戻すってこと。

 ――炎症が引くまでは何もできない

 フリードマン編成本部長 そう、落ち着かせるのが先。そこから筋力と安定性をつけて、それからスローイングプログラムに入っていく。 そうすれば、いい状態で戻ってこられて、チームに貢献できると思ってる。

 ――ショウヘイについてはどうか

 フリードマン編成本部長 現状は週2回ブルペンに入っており、投球後の状態も良好。すべて順調に進んでいる。どこかの段階でライブBP(実戦形式)に入っていくが、今は一週ずつ状態を見ながら土台をしっかり作っている段階。我々は彼を10月までしっかり投げられる状態にすることを目指している。