新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」14日後楽園大会のBブロック公式戦で、DDTから初出場のMAO(28)が石森太二(42)を撃破し開幕2連勝を飾った。

 昨年準優勝の実力者を相手に堂々の勝利を収めてみせた。場外でのイス攻撃など容赦ない攻めを見せた石森に対し、客席からの空中弾で応戦。Bоne Lockをフェースロックで切り返し、押さえ込み合戦からの外道クラッチも3カウントは許さない。

 石森のハンドスプリングレッグラリアートにも旋風脚で反撃を繰り出したMAOだったが、リバースフランケンシュタイナーを浴びて劣勢に。それでも450°スプラッシュを回避すると、ラ・ミスティカに対しチリドライバーを発射して形勢逆転。最後は居合いキックからの大阪臨海アッパーで激闘に終止符を打った。

 高橋ヒロム、エル・デスペラードとともに長らく新日ジュニア3強を形成する石森からの勝利は大きい。「20歳そこらの俺じゃあ到底かなわなかった石森太二にも、28歳、KING OF DDTトーナメントを去年優勝して、ユニバーサルのベルトを取って、レベルの上がった俺だったら勝てたんだよ」と勝ち誇りつつ「宮城県狩り1成功したぞ。あと2つだ。あと2つ、宮城県人を狩る」と同ブロックにエントリーしているYOHと田口隆祐にも宣戦布告した。

 台風の目となりつつあるMAOは「このままブロック優勝狙って頑張ります。俺は止まらねえぜ。ベスト・オブ・ザ・(体が)四角いジュニアだからな」とキッパリ。初出場初優勝を果たし、DDTにトロフィーを持ち帰る。