MLB史上最多の4256安打のピート・ローズ氏の資格回復によってバリー・ボンズ氏(60)が注目されている。ローズ氏は野球賭博で永久追放となったが、昨年にローズ氏が83歳で死去したことで13日(日本14日)にコミッショナー事務局が遺族の長年の申し立てを認め、殿堂入りの資格も得る方向とになった。
ローズ氏の資格回復に関する〝是非〟をめぐって賛否がある中、影響を及ぼすと見られるのが、MLB歴代最多の762本塁打、シーズン最多の73本塁打の記録を持つバリー・ボンズ氏だ。1990年代後半に薬物疑惑が表面化し、殿堂入りが果たせないまま通常資格を喪失している。ローズ氏と違って追放はされていないが、薬物のイメージが定着し、品格条件によって投票者の賛同が得られなかった。
今後、ローズ氏が殿堂入りする可能性が出てきただけに米メディア「TWSN」は「ローズの件は議論の新たな機会をもたらす。ボンズの行為が間違っていなのは否定できない。ステロイド使用は競技規約に反する。道徳的な意見の相違はさておき、ボンズは薬物を使用する以前から殿堂入りに値するキャリアを築いてきた。野球界の活性化に大きく貢献した」とボンズ氏の殿堂入りを〝再考〟すべきだと訴えている。
また「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏も「もしローズが大罪を破って殿堂入りするならボンズ、クレメンス、Aロッドのような薬物で出場停止処分を受けた選手たちにも道が開かれるはずだ」とXに投稿。輝かしい経歴を持つ選手が処分の過去があるだけで殿堂入りできないのはおかしいと疑問を投げかけている。












