F1マイアミ・グランプリ(GP)スプリントが3日(日本時間4日)に行われ、レッドブルの角田裕毅(24)は最後方スタートから驚異的なジャンプアップを果たして9位でゴール。さらにその後、上位勢から降着処分者が相次いで順位が繰り上がり、6位入賞で3ポイントを獲得する〝奇跡〟を起こした。
角田は前日のスプリント予選で18番手と低迷。この日のスプリントではピットレーンスタートを選択した。レースは想定外の雨天となり、フォーメーションラップでいきなりシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュする波乱の展開。その後セーフティーカーが入ってスタートがやり直しとなり、角田は改めて最後方からのスタートとなった。
18周の短期決戦だけに角田は万事休すかと思われたが、ここから驚きのレースを見せる。ロケットスタートから早々に2台を抜くと、中盤に入ってピットストップのタイミングがズバリとハマり、一気に11位へとジャンプアップ。さらに終盤に、前を走っていたフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がクラッシュしたため、10位まで順位を上げた。
そしてセーフティーカーが入ってゴール直前にレースが再開されると、アンセーフリリースで10秒ペナルティーとなっていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が17位まで降着し、角田は9位でフィニッシュとなった。ただ、レースを終えた時点で4位のアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、7位のリアム・ローソン(レーシングブルズ)、8位のオリバー・ベアマン(ハース)が審議対象となっており、ペナルティーの可能性が浮上。結局対象の3人がすべて降着処分となり、角田は6位にまで順位を上げて入賞を果たし、3ポイントを獲得した。
わずか18周のスプリントで最後方からポイントを獲得する奇跡のごぼう抜きにファンは沸騰。SNS上では「角田はギャンブル成功だったな」「角田ここにきて運を味方につけたな もう無敵だ」など、ミラクルパフォーマンスが脚光を浴びている。













