米プロバスケットボールNBAペイサーズの下部マッドアンツに所属する富永啓生が初陣の戦いぶりを振り返った。

 プロ1年目の今季はレギュラーシーズン14試合に出場。平均8・7分プレーして5・4得点を挙げた。1日にはオンラインで報道陣の取材に応じ「本当に大変なシーズンだったが、成長できたいいシーズンだった」と手応えを口にした一方で、限られた出場機会で結果を残す難しさも実感。「1本のシュートへの重みを実感した。いつ呼ばれるか分からない中でプレーすることにアジャストするのに時間がかかった」と語った。

 富永が目指すのはもちろんNBAプレーヤーだ。今後も目標は変わらないが、別の道も模索しているという。日本のBリーグについて「リーグも大きくなっていて、自分もいつかプレーしたいというのはもちろんある」と切り出した上で「選択肢が多ければ多い方がいい。視野を広げてみて、どういう道を通るのが一番いいか考えながら動いている」と胸中を明かした。

 オフシーズンの今夏は米国でのサマーリーグとアジア・カップ(8月、サウジアラビア・ジッダ)の両軸を意識して活動する予定。「日の丸を背負うのは責任もあるが誇りに思う。全力を注いでやっていきたい」。自身の夢に向けて、最適解を見つけていきたいところだ。