西武は25日のオリックス戦(ベルーナ)に延長10回の末、2―6と敗れ4連敗。借金3となった。

 2―0とリードしていた9回に7回117球、3安打無失点9奪三振とこの日も圧巻の投球だった先発・今井達也投手(26)の3勝目が消えた。

 3番手としてマウンドに上がった守護神・平良海馬投手(25)がサヨナラ負けを喫した23日のロッテ戦(ZOZOマリン)に続き誤算。先頭の杉本に右中間を深々と破られる二塁打を許すと、続く西川にもスライダ―を右線に運ばれ適時二塁打。これで1点差とされ、さらに一死二塁からディアスの2球目に平良が暴投。ワンバウンドした変化球を弾いた捕手・古賀が二走・西川の三進を阻もうとした送球が三塁悪送球…。ファウルゾーンを転々とする間に西川が同点のホームを踏んだ。

 ベンチ最前列で戦況を見守っていた今井の3勝目は泡と消えたが、それでもエースは声を張り上げバッテリーを鼓舞し続けていた。

 平良が何とかこの回を同点で抑え、試合は延長戦に突入した。

 しかし、延長10回、4番手・佐藤隼が9番・若月によもやの決勝ソロを左中間スタンドに被弾し、さらに一死満塁から西川に走者一掃となる二塁打を許しジ・エンド。西武打線にこのビハインドを跳ね返す余力はなく、エースの作った締まった勝ち試合が一転、悪夢の延長逆転負けとなってしまった。