チーム再建中の西武は開幕から20試合を終え、9勝11敗の5位(24日時点)と一進一退を繰り返している。
開幕から4連敗した後、5カード連続負け越しがなく、19日のソフトバンク戦(ベルーナ)では約1年ぶりに「貯金1」に到達。しかし、翌20日から3連敗中で「借金2」に逆戻りしている。
シーズン最悪の91敗を喫した昨季と比較すると、同じ20試合を消化した時点で7勝13敗の「借金6」だった。開幕から3カード連続の勝ち越しを決めながら、ロッテ&ソフトバンク戦の7連敗を含む6カード連続の負け越しで、戦況が悪化する〝入口〟に立っていた。
各部門のチーム成績では昨季の「53得点、61失点」に対し、今季は「50得点、57失点」でほぼ横ばい。その中でも先発ローテを支える隅田知一郎投手(25)が3戦3勝、リーグトップの防御率0・75、今井達也投手(26)が2勝1敗、同2位の0・84と快調に飛ばしている。
しかし、チーム最大の懸案である「貧打」は解消されておらず、1試合平均「2・5得点」。今後も続くようであれば、昨季のように投手陣を疲弊させかねない。もちろん、新たな首脳陣も黙っているわけではない。仁志野手チーフコーチも「打線で勝つ試合をつくらなければ投手陣に申し訳ない」と野手陣にゲキを飛ばしていたが…。
中軸として期待されたセデーニョは打率1割8分9厘、1本塁打の低空飛行で23日に出場選手登録を抹消された。昨季のようにズルズルと後退していくのか、再浮上のきっかけをつかめるのか。25日からのオリックス3連戦(ベルーナ)が試金石となりそうだ。












