日本プロ野球選手会は21日に加入選手を対象とした年俸調査の結果を発表。球団別の支配下登録選手の今季平均年俸では巨人が7800万円で2年ぶりのトップとなった。なお、最下位は昨年9位の西武で3744万円だった。

 調査結果によると、会員となっている支配下選手725名の平均年俸は前年比4・1%(192万円)増の4905万円で、支配下選手の年俸総額は355億5888万円となり、昨年記録した337億4551万円を更新し過去最高となった。

 なお、全体の中央値(725人中363番目の選手)は1900万円(12球団中8球団が超)で、リーグ別の中央値はセ・リーグが2000万円、パ・リーグが1900万円とセ・リーグが若干上回る格好となっている。

 選手会は「近年、年俸や肖像権収入について球団の格差や人件費率(球団の売上に対する選手年俸総額の割合)の向上を課題として当会でも取り組んで参りました」とした上で「昨年の平均年俸では、1位と12位の差が3323万円という結果となっていましたが、今年は1位の巨人と12位の西武の差が4056万円と格差が拡がる結果となりました。中央値でも、1位(巨人)と12位(西武)の差が過去最大となる1400万円となりました」と広がる格差について指摘した。

 SNS上のファンからは「今年の時点でコスパ最強は広島か(10番目で現在リーグ首位)」「西武やすっ!」「ライデルのおかげ」などとさまざまな声が出ていた。