新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀(45)が、IWGPシングル&タッグ2冠達成後の〝毘沙門対決〟の野望を明かした。
シリーズ開幕前に発表された内藤哲也らの電撃退団に揺れる新日本マットにおいて、後藤は最終戦の5月4日福岡大会でカラム・ニューマンとのV5戦に臨む。「どういう経緯か何も知らないので、俺が言えるのはこの年で飛び出していくのは勇気ある一歩だということ。その一歩が幸多きものになるように祈ってます」と内藤にエールを送る。そして「今だからこそファンも選手も、一丸となってやっていかないといけないと思います」と王者として団体をけん引する覚悟を明かした。
福岡決戦前の26日広島大会では、YOSHI―HASHIとの「毘沙門」でカラム&グレート―O―カーンとのIWGPタッグ王者決定戦も控えている。IWGPのシングル&タッグ2冠王者は1997年8~10月の佐々木健介を最後に、実に約27年半も誕生していない。後藤は「後藤革命と言うからには、そのくらいの快挙は達成したいですね。常によっちゃん(YOSHI―HASHI)も一緒に戦ってくれてるので、ハクをつけたいなと」と腕をぶした。
2冠王者となった上でIWGP世界王座歴代単独最多記録となるV5を福岡決戦で達成すれば、今後の防衛ロードに新たな野望が生まれる。それがYOSHI―HASHIとの毘沙門対決だ。「タッグ王者同士がIWGPのベルトをかけてシングルで対決するって、結構夢のあるカード、お客さんも見たいカードになると思うので。そういう機運が高まるように持っていきたいですね」と目を輝かせた。
「俺はこのIWGP世界ヘビーの重みを見せていかないといけない。(シングルの実績が乏しい)カラムが挑戦者になったことで、軽いんじゃないかという批判を覆すような試合をしないといけない」。数々の挫折を乗り越えてきたベテラン王者が、今こそ激動の新日本マットに希望の光をもたらす。












