巨人・井上温大投手(23)が22日の中日戦(東京ドーム)で今季4度目の先発登板を果たし、8回を投げて3安打1失点で今季2勝目(1敗)をマークした。
プロ初完投こそ逃したが、中日打線から毎回となる自己最多14奪三振の快投を披露。チームを8―1の大勝に導き、7号2ランを含む2安打4打点を挙げた打のヒーロー・岡本和真内野手(28)とともにお立ち台に上がった
第一声で井上は「気持ちいいです!」とほほ笑みながら「いつもと変わらずに先頭バッター(を塁に出せないように)と、先制点を与えないように投げていた」と振り返った。先週は今季初勝利を挙げ、これで2週連続でのお立ち台には「うれしいです!」とさらに笑顔をはじけさせた。
面白いように空振りを取れたことにも「今日がたまたま空振りがこんなに取れただけなので、特に何も思っていないです。相手に対策されて前に飛ぶ時もあれば、こうやって空振りが取れる時もある。それは時と場合によって自分で頭で考えたい」と冷静に話した。
杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は「ハルト(温大)ね、良かったねー。今日はキャッチボールも良かったし」と投球に目を細めつつも、甲斐拓也捕手(32)のリードを絶賛。「でも、タクが良かった。甲斐タク(拓也)のリードがね。カーブと途中からカットを使いだして三振が増えましたね。前回はフォークを多投して、今回は今日、使える変化球をたぶん試合中にタクが見つけて、それを使っていた印象がある」と最敬礼した。
14奪三振は、球団の左腕では杉内コーチが2012年5月30日の楽天戦でノーヒットノーランをして以来、最多タイだったが「ああ、僕ですか、そうですか。いや、僕の話はどうでもいいんで。あんだけ三振を取れるってハルト自身も自信になったと思う」と6年目左腕をねぎらった。












