巨人の阿部慎之助監督(46)が8―1で快勝した22日の中日戦(東京ドーム)後、投打のヒーローをたたえた。

 先発の井上温大が8回107球を投げて自己最多14奪三振の圧巻の投球で1失点と完ぺきな内容を見せると、打っては岡本和真が初回に先制の2点適時打、3回にはリーグトップタイの7号2ランなど4打点の活躍を見せて序盤から大量リードを奪うことに成功。最後まで主導権を明け渡すことなく、投打のかみ合った完勝劇となった。

 普段は井上に対して辛口な評価が目立つ阿部監督も「完ぺきだったんじゃないですかね。いいところに投げればそうなるんだというのは分かったと思いますんで、次につなげてほしいなと思います」と珍しく称賛すれば「調子悪い時こそ『どうするか』も自分で1年間通して学んでほしいなというのが僕の気持ちです」と親心も見せた。

 意地を見せた頼れる主砲についても「ずっと好調をキープしてるのでずっと続けてほしいなと思います。先制点を取れたので、すごく井上も楽になったんじゃないかなと感じました」とたたえれば「後ろに大城がいるっていう安心感もあるんでしょうし、尚輝が前で出塁したりしてくれているのがすごくいい刺激になっていると思う」と主軸の相乗効果についても指摘した。