新日本プロレス21日の大阪大会で、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の内藤哲也(42)がラストシリーズ2戦目も「デ・ハ・ポン!」大合唱で締めくくった。

 団体の生え抜き看板選手として絶大な人気を誇る内藤は、BUSHIとともに5月4日福岡国際センター大会を最後に新日本のリングを去ることが決定。この日の大会ではメインで辻陽太&鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIと組んで上村優也&海野翔太&タイチ&YOSHI―HASHI&TAKAみちのくと10人タッグマッチで対戦した。

 試合ではタイチと石井の連係に捕まったものの、コーナーに走ったタイチを場外からヒロムが足を引いて妨害。石井にマンハッタンドロップを決めるとエスペランサ、延髄蹴りと猛攻を仕掛けた。しかし石井にブレーンバスターで反撃を許し、タイチには低空ドロップキックからのテンデデロを防がれてアックスボンバーを浴びるなど、白熱したの攻防を展開。最後はヒロムがTAKAを名も無きヒロムロールで丸め込みLIJに凱歌が上がった。

 試合後のリング上ではヒロムがマイクパフォーマンスで大会を締めくくるかと思いきや、粋な計らいでマイクリレーが実現した。内藤は「ご存じの通り5月4日福岡国際センター大会で俺とBUSHIはこの新日本プロレスのリングを離れますが、今こうして俺がマイクを握っているということは…大合唱しましょうよ。ここ大阪2023年4月以来、2年ぶりの大合唱、皆さま準備はよろしいですか?」とファンに呼びかけると、代名詞の「デ・ハ・ポン!」大合唱を敢行。5人のメンバーそれぞれに大きなコールが巻き起こるなか、全員で拳を付き合わせた。

 バックステージで内藤は「ここ大阪は俺にとって外すことのできない場所かな? いろんなことがあったよ。でも今日、こうして内藤コールで迎えられ、そして一緒に大合唱して気持ちよかったな…ただ、別に今日が最後じゃないし、何なら明日も俺、ここに来るからね。この先どうなるか、それは分からないし、答えはもちろんトランキーロなんだけど、いったん明日で一区切りかな。じゃあまた明日もここでお会いしましょう、アディオス」と言い残して会場をあとに。かつては大ブーイングも浴びた大阪の地で新日本のレスラーとして戦うのも現時点では22日の大会が最後。どのような雄姿を見せるのか、注目だ。