メジャー公式がサンフランシスコ・ジャイアンツの〝韓国のイチロー〟イ・ジョンフ外野手(26=李政厚)の特集記事をアップした。

 18日(日本時間19日)、メジャー公式サイトは「今シーズンのMLBには『風の孫』が吹き荒れている」との記事を掲載。元中日の父イ・ジョンボムの異名「風の子」にかけてイ・ジョンフを持ち上げた。
 
 記事ではジャイアンツのこれまでの大谷翔平らの補強失敗を列挙したうえで、「変化の風は早く吹き、『風の孫』は2025年シーズンに大きな変化を経験しました。彼は今、完全に健康です。そして、今シーズン序盤で最も嬉しいサプライズの一つとなったジャイアンツにおいて、彼は野球界で最も価値のある選手の一人です」と絶賛した。

 イ・ジョンフは18日(19日)の敵地エンゼルス戦でも2安打を放ち打率3割6分1厘に上昇。カージナルスのドノバン(3割8分)に次ぎナ・リーグ2位となった。3本塁打、10二塁打と長打力も増してきている。
 
 さらに記事ではボブ・メルビン監督のコメントを掲載。「これまで対戦したことのない選手が大勢いるという事実は、実に驚くべきことだ」と安定した成績をほめると、「しかし、ここで彼のバットとボールの感覚が活かされる」と抜群のバットコントロールをたたえた。

 続けて本拠地でのイ・ジョンフの人気に触れ、「週末のホームゲームでは、チームはセンターフィールドに『ジョンフー・クルー』と呼ばれるファンのための特別な応援席を設けた。その後、背番号にちなんで51人のファンが集まり、「フー・リー・ガンズ」と名乗り、揃いのTシャツと炎をモチーフにしたウィッグをかぶって、独自の応援席を自然発生的に作り上げた」と紹介した。