ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手(李政厚=26)が〝ヘルメット問題〟を打ち明けた。18日(日本時間19日)の敵地エンゼルス戦の試合前、前日のフィリーズ戦の試合中にヘルメットを叩いて球審に注意されたことに触れ「英語が分かりません、と言ったが、正直、何を言っているのかは大体分かりました。打席中だし、余計な口論はしたくなかった。ボール判定にこだわるスタイルではない。だが、誤解はされないようにしたい」と韓国メディア「MKスポーツ」などに話した。

 キャンプ中に試験的に導入された自動投球判定システム「ABS」(ロボット審判)では打者がリクエストする際にヘルメットを叩くことがジェスチャーとされていた。球審がヘルメットを軽く叩いたイ・ジョンフを見て判定に不服を持っていると誤解して注意したというわけだ。

 しかし、そもそもイ・ジョンフは1球ごとにヘルメットの位置を直すのが打席でのスタイル。同様の誤解を招く可能性があるだけに対策を講じる必要があり、今後はツバの部分を触ったり、後ろを押すなどの代案を思案していくつもりでいる。さらに根本的な原因として現在のヘルメットのサイズが大きくて合わず「韓国で使用していたものをローリングス社に送って製作中だ」という。打撃でヘルメットが脱げ落ちることがあるのもそのせいだ。ジャストフィットとなれば好調な打撃にさらに拍車がかかるかもしれない。