巨人は18日のヤクルト戦(神宮)に投打の歯車をかみ合わせて7―2と快勝し、貯金を再び1とした。対ヤクルトはこれで無傷の4連勝と完全にカモ扱いだ。

 打線が3回につながった。二死から投手の赤星が二塁内野安打で出塁すると、1番・泉口が左中間を破る二塁打を放ち、一走の赤星が生還して先制。さらに二死二塁から2番の若林が左前適時打で2点目を奪った。「イズ(泉口)がよく走ってくれました。ツーアウトから得点できて良かったです」とニヤリ。

 ここで若林は二盗を決め、二死二塁で再び好機を演出すると、3番・吉川が右前適時打で3点目を挙げた。7回には「6番・一塁」でプロ初先発したドラフト3位・荒巻が先頭でプロ初安打を放ち、これが起点となって3点を追加し、試合を決めた。

 投げては今季初めて中5日で先発した赤星が躍動。ヤクルト打線の前に立ちはだかり、5回6安打1失点の好投を見せ、今季2勝目をゲットした。

 1―9と大敗を喫した前日17日のDeNA戦(東京ドーム)では試合後、今季初めて会見を〝拒否〟していた阿部慎之助監督(46)だが、この日は報道陣に対応。2安打2打点と勝利に貢献した1番・泉口について指揮官は「いい働きをしてくれているね。守備もそうだし。高卒じゃないからね。社会人までやっているしね」と目を細めた。

 同じく2安打2打点、2盗塁と躍動した2番・若林に対しては「2番に今日、誰を入れようか迷ったけど、いい仕事してくれて良かったなと思います」とニッコリ。プロ初安打を放った荒巻には「これからだよ。うれしかっただろうけど、これで終わりじゃないからね。あと1999本目指して頑張ってほしい」とご機嫌で球場を去った。