巨人の田中将大投手(36)が17日のDeNA戦(東京ドーム)に先発するも2回6失点KOに終わった。

 メモリアルへの王手はお預けとなった。今季初登板初先発となった5日の中日戦(バンテリン)では5回1失点の投球で移籍後初勝利を挙げ日米通算200勝まで残り2勝とした田中将。199勝目をかけてこの日のマウンドに上がったが、序盤からDeNA打線に捕まった。

 初回の先頭・梶原に右中間二塁打を放たれいきなり無死二塁のピンチを招くと、続く三森には内野安打を許し危機は拡大。その後は4番・牧の先制適時打、佐野の犠飛で初回から2点を失った。

 なんとか立て直しを図りたい右腕だったが、2回は相手打線のさらなる猛攻を受けた。先頭の筒香こそ三振を奪ったが、続く林に中前打、9番・東に犠打を決められて二死二塁と再びピンチ到来。再び打順は1番に戻ると梶原に四球を与えて二死一、二塁になり、そこからは三森、渡会、牧と3連打で一挙4点を奪われる展開となった。

ベンチで戦況を見守る巨人・田中将大
ベンチで戦況を見守る巨人・田中将大

 なんとか2回を投げ切ったものの既に投じた球数は52球。ベンチに戻った田中将は阿部監督から軽く肩を叩かれねぎらわれたものの、右腕自身はベンチに座ったままぼう然とした表情。その裏の攻撃を最後まで見守ったのち、ベンチ裏へと静かに下がっていった。