ノアのGHCヘビー級王者・OZAWA(28)が、V4戦(5月3日、東京・両国国技館)の相手KENTA(44)に恨み節だ。14日の後楽園大会では、反則裁定なしの「ノーDQマッチ」で激突して3カウントを奪われる醜態をさらした。その後、取材に応じると、OZAWA節を連発。母・よしみさんも巻き込んだ挑発に怒りをあらわにし、KENTAを〝日本の敵〟に認定して成敗を誓った。
試合はパイプ椅子に竹刀、ゴミ箱にラダー(はしご)と凶器が飛び交う大混戦。遠藤哲哉と組んだOZAWAは、KENTA、拳王と会場狭しとやりあい、悲鳴をこだませる。
終盤にはテーブルにKENTAを横たわらせると、巨大ラダーからのボディープレスを狙った。しかし、これを脱したKENTAに追いつかれると、ラダー頂点での殴り合いの末に転落させられ、自らがテーブルにダイブだ。そこにトドメのgo 2 sleepで屈辱の3カウント。リング上で「OZAWAの母ちゃん! よしみ! 悪く思うなよ。5月3日、アンタはもう1回、悪夢を見ることになる」と高笑いするKENTAの声を背に、ヨシ・タツの肩を借りてリングを降りた。
SNS上での挑発合戦の末、KENTAからは母・よしみさんも巻き込んで煽られる事態に発展。よしみさんを「ママ」と呼んでいる疑惑もかけられた。その煽りがリング上でも行われたことでOZAWAは「もうね…、ずっとKENTAが〝母親イジり〟をしてきたせいで、俺の精神はむしばまれてたのよ。俺自身も気付かなかったけど。それで今日は負けてしまった」と吐露した。
特にダメージとなった点を「やっぱりキャラクターってもんがあるからね。〝ママ〟とか、やっぱりちょっと傷ついたよね、俺のブランディングが…」とOZAWA像を破壊されたとの主張だ。そして「本当に今、人生で一番怒りに震えてるというか。〝ママ呼び〟をイジられたのを本当に許せない。OZAWAの根幹みたいな部分だから」と唇をかんだ。
ちなみに、よしみさんとは毎日LINEのやりとりをしているとして「ママの方から来ちゃうと、もう止められないから。どうしようもない」と告白。スマホを開き、よしみさんからの「今日も小さなおけがも大きなおけがもしないでね」とのメッセージを見せてきた。
「この文章からも分かる通り、心が優しい人だから。KENTAのああいうイジりも本気で受け止めちゃうから」と力説。KENTAは自らの家族の絆を分断しようとしているとして「ああいうヤツが日本を悪くしてるんだよ。だから、5月3日は国の威信を守るための戦いって感じ。KENTAは二軍、三軍の黒船って感じ」と雪辱を誓う。
改めて王座戦に向け「だいたいやり口は分かったから、もう大丈夫。ノーDQは向こうの慣れた土俵だったけど、こっちの土俵に持ち込んだらもう瞬殺」とうそぶく。両国で最後に立っているのは果たして…。













