F1バーレーン・グランプリ(GP)決勝が13日(日本時間14日)に行われ、レッドブルの角田裕毅(24)が逆境をはねのけて、緊急昇格後初入賞となる9位に食い込む奮闘を見せた。
10番手からスタートした角田はカルロス・サインツ(ウィリアムズ)を早い段階でオーバーテイクするなど順調な滑り出しだったが、最初のピットインでまさかのトラブルに見舞われた。
タイヤ交換を素早く終えるも、チームスタッフが掲げた信号機のトラブルにより角田が発進できずタイムロス。この日は序盤から僅差で大混戦のレース展開だったため、大きく順位を下げる痛恨のトラブルとなった。
しかし、ここから角田が強じんなメンタルを見せる。粘り強く前を抜いていくと、サインツと接触しながら激しい競り合いを制するなど熱い走りで前を追う。この場面でマシンのダメージが懸念されながらも、終盤にはジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)を捕らえる執念を見せて、ついに9位まで順位を上げた。
レース全体で目まぐるしく順位が変わる死闘の中、角田はスタート時より順位を上げて見事9位でフィニッシュ。レッドブル昇格後初入賞を果たして2ポイントを獲得した。
角田の魂の走りにファンは熱狂。SNS上では「角田くんポイント取れて良かった!確実に進歩してる」「角田くん、あの絶望的なFPからポイント獲得できんのすごいな!」などと絶賛の声が続出している。
さらには「角田君9位 ポイント圏内で終われてうれしい ここから表彰台まで上げて行こう」と早くも本領発揮してきただけに、悲願の表彰台を期待する意見も出ている。
次戦のサウジアラビアGP(決勝20日=日本時間21日)で、さらなる躍進に期待が高まる。












