F1界のレジェンドで2013年12月のスキー事故以来、治療を続けているミハエル・シューマッハ氏(56)が、自らの手でサインに成功したとして注目されている。
シューマッハ氏はスキー中の事故で重度の頭部外傷を負い、ヘリコプターで搬送されて緊急手術を受けた。その後は、14年6月まで医療的な観点から人工的に昏睡状態に置かれるなどの措置を経て、現在も自宅で治療が続けられている。
昨年にイタリア紙「ラ・レプブリカ」が、その治療費について年間700万ユーロ(約12億円)と報じたほか、母国のドイツ紙「ビルト」が娘ジーナさんの結婚式に出席した可能性があることを伝えるなど、その動向が話題となっている。
そして13日(日本時間14日)のバーレーンGP決勝を前に、シューマッハ氏の最新動向が明らかになった。
英紙「ミラー」は「ミハエル・シューマッハは、チャリティーオークションに出品されるヘルメットにサインするため、ペンを手に持っていた。妻コリーナの協力を得て、F1のレジェンドドライバーは、白とタータンチェックのヘルメットに自身のイニシャル『MS』を刻み込んだ」と報道。シューマッハ氏が自らの手で、イニシャルを記したというのだ。
この直筆サインの経緯を同紙はこう説明する。
「このユニークなアイテムは、日曜日のバーレーンGPで披露される。その後オークションに出品され、3度のF1チャンピオンに輝いたジャッキー・スチュワート卿が妻ヘレンの認知症診断を受けて設立した「Race Against Dementia(認知症と闘うレース)」チャリティーへの募金活動に充てられる」
スチュワート卿は英紙「デーリー・メール」に対して「ミハエルが、この価値ある活動のためにヘルメットにサインしてくれたことは素晴らしいことだ」と感謝。「奥さまの協力もあり、これで今もなお我々とともにいるすべてのチャンピオンのサインが揃った」と喜んでいる。
シューマッハ氏の回復の兆しなのか。その動向が気になるところだ。












