F1バーレーン・グランプリ(GP)予選が12日(日本時間13日)に行われ、レッドブルの角田裕毅(24)が予選Q3(最終3回目)に進出して10番手と好発進を決めた。

 角田はこの日行われたフリー走行3回目(FP3)でまさかの最下位に沈み、マシンの調整に大きな不安を残していた。

 そして突入した予選では、Q1は14番手でなんとか通過。そしてQ2は四苦八苦しながらもタイムアタックをミスなく終えたが、ライバルが次々と好タイムを出し、最後はジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)が猛烈な追い上げを見せる。それでも、0・017秒差とギリギリ角田が上回り、薄氷のQ3進出トップ10入りを果たした。

 Q3ではタイムを伸ばせず10番手だったが、フリー走行の大不振からは大逆襲を見せて入賞圏内からのスタートまで持ってきたのは角田の好プレーと言える。

 角田の奮闘に、ファンからはSNS上で称賛の声が沸騰。「これは本当に角田がすごい」「角田のQ3進出は大きい。しかもレーシングブルズの上。これで、レッドブル移籍への議論は無くなるね」「角田くんQ3進出!!! FPからの時マシンあんな惨状だったのに本番一発でまとめたのホントに凄い!!!」などと角田を高く評価する意見が続出している。

 今季のレッドブルはマシンの調整に苦しんでいる中で、角田が見せたハイパフォーマンス。レッドブルへの緊急昇格に対していまだ懐疑論も根強いが、決勝(13日=日本時間14日)ではそれを払しょくする快走が期待できそうだ。