ソフトバンクは9日のオリックス戦(京セラ)に10―9で逆転勝ちした。

 7回までの試合展開が嘘のような終盤の攻防だった。4点ビハインドで迎えた8回に山川の適時打を皮切りに3点を奪うと、1点差の9回、先頭の周東が中前打で出塁。一死一、二塁の好機を作り、打席には山川が立った。平野の高めに浮いたフォークを捉えると低い弾道で左翼へ飛んだ打球は観客席まで届く逆転3ラン。山川はお立ち台で「『僕が決めよう』と思ってました」と力強く、その時の心境を明かした。

 ホークスは8、9回の2イニングで10安打8得点と怒とうの集中力を発揮した。オリックス打線も負けじと9回に3点を返し、最終的には1点差ゲーム。両軍合わせて30安打19得点の展開に、小久保監督は「すごい試合でしたね」と試合時間が4時間に迫った一戦を振り返った。