ソフトバンクは8日のオリックス戦(京セラ)に5―2で勝利した。先発のリバン・モイネロ投手(29)が5回無失点の好投で、今季2勝目を挙げた。

 モイネロは初回から毎回のように走者を背負う苦しい投球。3回は二死一、三塁のピンチで打席に西川を迎えた。試合前時点で打率4割6分9厘と絶好調のヒットメーカー相手に、第1打席では中前打を許しており、3点をリードしているとはいえ、厳しい場面だった。

 初球をカーブ、2球目を真っすぐで簡単に追い込んだものの、ここから厳しい球をカットされるなど西川の粘りにあい、勝負は9球目までもつれ込んだ。最後は外角高めの直球で左飛に打ち取り、難局を切り抜けた。

 根比べに勝利した左腕は、98球と球数がかさんだことで5回でマウンドを降りたが、6安打無失点と先発としての役割を果たした。救援陣も尾形が2点を失ったものの、リードを保ち試合を締めた。

 小久保監督は相手打線について「めちゃくちゃいい。そう簡単には抑えられない状態の良さ。投手がしっかり走者を出しながら粘れた」と敵を称賛しつつ、粘り切った投手陣をねぎらった。