巨人・井上温大投手(23)が不退転の覚悟だ。先発する8日のDeNA戦(横浜)に向け、7日はジャイアンツ球場で行われた一軍先発陣の練習に参加。キャッチボールやダッシュ、ブルペンで投げ込むなど最終調整した。

 今季初登板した1日の中日戦(バンテリン)では108球を投げて7回5安打2失点、5奪三振と試合をつくったが、打線の援護が得られず、痛恨の黒星がついた。それでも「ストレートも走っていたので、ファウルを取れたり、空振りもあった。それができれば、自分の抑える形に持っていけると思う」と好感触をつかんでいる。

 ただ、ベイ打線はここ6試合の1試合平均で5・5得点をマークするなど好調を維持。「相手も変わるので。打線もいいチームなので安打は打たれると思うけど、粘り強く投げるしかない」と警戒を強めた。

 前カードは今季初の阪神との「伝統の一戦」でチームは屈辱の3タテを食らった。連敗ストップを託されて先発マウンドに立つ6年目左腕は「打者をどう抑えるかを考えることが大事。連敗を止めようと思って止めるのではなく、どう抑えるかを考えて投げたい」とし、「低めを意識してコースを広く使いながら、緩急も混ぜて、自分ができる全部のことをやっていきたい」とベイ打線攻略法を巡らせた。

 DeNAも3連敗中とあって、両チームとも連敗ストップに向け、是か非でもカード初戦は取りたい。「強い気持ちがないといいボールもいかないし、打たれてしまう。もちろん連敗を止められるように頑張りたい」と腕をぶした。