阪神・富田蓮投手(23)が、5日の巨人戦(東京ドーム)に先発し、5回68球を投げて3安打1失点、無四球の快投。先発としてプロ初勝利をつかみ「(中継ぎでの初勝利とは)全然違いますね。先発で長いイニングを投げて試合をつくって勝ちたかったので、すごくうれしいです」と笑顔をのぞかせた。
1点リードの初回には、二死一塁から岡本の適時三塁打を浴び、同点とされた。それでも3回には近本の1号2ランで援護点をもらうと、その後は落ち着いた投球でG打線を封じた。「初回から点を取ってもらった後にまた取られて、良くない流れでしたけど。3回以降粘ったピッチングができましたし、味方も点を取ってくれたので投げやすかったです」。
また、3回終了後には、女房役の坂本誠志郎捕手(31)とベンチで時折笑顔をのぞかせながらじっくりと会話。「表情が硬かったので。『もっと歯を見せて投げていけ』と言われて。だいぶ気が楽になりました」という左腕は、4、5回も無安打無四球に抑えた。
その後チームは同試合2本目となる佐藤輝の4号ソロで追加点を奪い、4―3で勝利。試合後は、ウイニングボールを守護神・岩崎優投手(33)から渡された。念願の先発初白星をゲットしたプロ3年目左腕。「1年目から悔しい思いをしていたので。先発で勝てたのは自分の中で何か変われる部分だと思います。今後につなげられるように、意味ある試合にしたいです」と今後に向けて力強く話していた。












