長いトンネルを抜け、気づけば二冠王や! 阪神・佐藤輝明内野手(26)が、5日の巨人戦(東京ドーム)でメモリアルアーチを含む2ホーマーの大活躍を見せ、チームを4―3の勝利に導いた。
初回二死から巨人先発・赤星の3球目、136キロのカットボールを捉えた。打球は虎党の待つ左翼席に飛び込む先制の3号ソロ。この本塁打が球団通算8500号となった。「僕がちっさいころはよくホームランが出てたので。また1つ積み重ねることができてよかったです」。
さらには3―1の8回にも相手を突き放す一発を放った。元チームメート・ケラーの152キロの直球をフルスイングし、打球は黄色く染まるレフトスタンドに突き刺さる4号ソロ。ゆっくりとダイヤモンドを一周し、ベンチでは決めポーズを披露。
直後の守備では一番乗りでグラウンドへ向かい、ファンから送られた大爆音の〝輝コール〟に一礼し、帽子を叩いて応えた。力強いストレートにもしっかりと対応した虎の背番号8は、「ちょっと遅れてファールになることが多かったので、あの打席はよかったと思います」とうなずいた。
開幕戦となった3月28日の広島戦(マツダ)から2日のDeNA戦(京セラドーム)まで16打席連続無安打と、苦しんでいた虎の主砲。それでも3試合連続安打を放ち、もっか打点王&本塁打王の2冠と大躍進を見せている。このまま好調を維持し、チームを勢いづけたいところだ。













