F1第3戦の日本グランプリ(GP、決勝=6日、三重・鈴鹿)、レッドブルに昇格した角田裕毅(24)が4日のフリー走行1回目で6番手のタイムをマークするなど上々の滑り出しを見せたことに〝恩師〟でアルファタウリ元代表のフランツ・トスト氏(69)が大絶賛した。

 海外メディア「AUTOSPORT」によると、トスト氏は地元オーストリアのテレビ局「ORF」のインタビューに「私なら最初から裕毅を選んでいただろう。昨年秋にはっきりと言ったことだ。なぜかって? 裕毅はローソンよりもはるかに速い。ローソンは100年かけても、裕毅ほど速くなれないだろう。それに裕毅の方が経験豊富だから。何が問題なんだ? 非常に単純な決断だ」と語ったという。

 トスト氏は「間違いなく正しい判断が下されたことが証明された。裕毅には間違いなく天性のスピードがある。私は何年もそういい続けてきた。彼はまだ車内で感情的になりすぎることがあるが、それがそもそも(シーズン前に)彼を選ばなかった理由かもしれない」とし「感情をコントロールできればレッドブルと裕毅にとって非常に良いシーズンになるだろう」と予測した。

 さらに同氏は「コースを知ることは一つのことだが、速いのとはまた別のことだ。裕毅を乗せる決断は完全に正しかった。なぜならリアムは単純に遅いからだ」と語り〝まな弟子〟に大きな期待を寄せていた。