日本ハムは4日、本拠地(エスコン)でオリックスと対戦。3―4で惜敗し、連勝を逃した。

 この日が今季初登板だった左腕・山崎は、2回までオリックス打線を零封。だが3回、安打と味方失策で二死三塁のピンチを迎えると、太田に左翼前へ適時打を許して先制点を献上。その後も西川、杉本に連打を浴び、この回だけで3点を失った。さらに7回には2番手・松岡が頓宮に左翼フェンス越えの一発を被弾。痛い追加点を許した。

 打線は相手先発左腕・宮城を攻略できず、3回まで無得点を強いられたが、4回にレイエスの2号ソロで反撃。6回には吉田が2試合連続となる2号ソロ、8回にも無死一、二塁から万波が左翼線適時二塁打を放ち、1点差にまで詰め寄った。だが、反撃はここまで。最後まで勝ち越すことができなかった。

 新庄剛志監督(53)は試合後「(1点差に詰め寄りなお無死二、三塁の好機をつかんだ)8回に同点にしないといけなかったですね。あそこは」と悔しそうな表情を見せ「いい流れで万波君も打ってくれて。勢い的には…。まあ、終わったことは仕方がない」と同点、勝ち越し機に得点を奪えなかったことに唇を噛みしめた。

 また、5回に4番・野村佑希内野手(24)を途中交代させたことについては「1打席目に打った後、ファーストに走る時に右足の腿(もも)の裏に違和感があって。大けがになる前に代えた」と説明。「検査行くほどのことでもないんですけどね。そんなに無理させることもないので。これから先、長いんで」と、当面は患部の改善を優先させることを明かした。

 それでも連勝を逃したとはいえ、この日も試合終盤まで粘りを見せるなどチーム状態はいい。「切り替えて、また明日」と新庄監督。最後は自らに言い聞かせるように次戦に備えていた。