腰痛の悪化で登録を抹消されていたソフトバンクの近藤健介外野手(31)が近日中に腰の手術を受けることになった。1日の日本ハム戦(エスコン)前に取材に応じた小久保裕紀監督(53)は「長期離脱になる」と語った上で「前言撤回になりますが、中村晃と話をして代打一本のところを栗原、近藤がいない状況でDH、一塁をやってもらうことを了承してもらった」と説明。まさかの開幕3連敗スタート、さらに絶対的主力を襲ったアクシデントが重なり、実績あるベテランの起用法を大きく転換することを決めた。

 近藤は、オープン戦終盤のゲームから腰の張りで欠場。25日からは全体練習に参加し、ロッテとの開幕3連戦もスタメン出場していたが、3月31日に登録を抹消されていた。日本ハム時代の2017年に腰部椎間板ヘルニアの出術歴があり、古傷の悪化が開幕前から懸念材料だった。

 昨季、打率3割1分4厘、19本塁打、72打点の成績を残して首位打者、リーグMVPを獲得した主力を長期で欠く緊急事態。指揮官は「いきなり逆境を迎えているが、経験があるやつが(こういう時は)やらないと」と、中村晃を含めたたのもしい主力陣に強い信頼を寄せていた。