米スポーツ専門局ESPN(電子版)は31日(日本時間1日)にドジャースの大谷翔平投手(30)の元通訳で、禁錮4年9か月の刑が確定した水原一平被告(40)が5月12日(同13日)までに刑務所に出頭する予定だと報じた。

 同電子版によると、水原被告は3月24日(同25日)までに57か月の禁錮刑に服するように命じられていた。同被告の弁護士マイケル・フリードマン氏は、3月12日(同13日)に被告の身柄引き渡し日を延期する要請を提出。裁判官が認めたこの要請は、現在も法廷で封印されている。

 連邦検察官は先週の水曜日に判事に対して、新たな引き渡し日を記した文書の公開を求め、その文書は月曜日(31日)に一般公開された。

 フリードマン氏は、カリフォルニア州中部地区の連邦判事と同様に、同局にコメントを拒否した。

 水原被告は2021年11月ごろから昨年3月ごろにかけ、違法スポーツ賭博で負けた額を取り返すために大谷の口座から約1659万ドル(約24億9000万円)を不正に盗み、胴元側に不正に送金した。口座から得た金を22年の課税所得として報告せず、虚偽の納税申告もした。カリフォルニア州の連邦地裁は2月6日(同7日)に判決を下し、3月24日までに連邦機関に出頭するように命じていた。