F1レッドブルに緊急昇格した角田裕毅(24)が、来季の2026年シーズンもシートを維持して残留するとの観測が出てきている。
レッドブルはオフにリアム・ローソンを昇格させたが大失敗。不振のため開幕からわずか2戦で姉妹チーム・レーシングブルズに降格させる異例の決断を下し、代役として角田を緊急昇格させた。首脳陣はすでに今季終了までは起用を続ける方針を示しているが、来季からパワーユニットの供給が角田を支援してきたホンダからフォードに切り替わることもあり、それに合わせて退団が既定路線とされてきた。
しかし、風向きが変わりつつあるようだ。オーストラリアの大手モータースポーツ専門メディア「スピードカフェ」は角田の最新状況を特集。「24歳の彼にとっては、生きるか死ぬかの瀬戸際だ。成功すれば、26年までレッドブルのシートにとどまる可能性が高い。失敗すれば、レーシングブルズに戻るか(レッドブルグループの)プログラムから完全に外される可能性が十分にある」と指摘した。つまり、一定の活躍を見せてチームを納得させれば、基本的に来季も続投の方針というわけだ。
そして同メディアは、レッドブルが認める活躍も可能だとみる。「角田はレッドブルデビューに向け、いくつかの切り札を用意している。地元レースである日本グランプリ(GP)で、よく知るサーキット、鈴鹿でレースに臨む。また、彼にはF1で4年間の経験があり、さらにレッドブルの最新マシンで短期間テストした経験もある」。母国凱旋となるレッドブルデビュー戦での快走に期待を寄せた。
「RB21でホームグランプリにデビューすることは、良い結果にも悪い結果にもなり得る。ホームレースの環境で成功するかもしれないし、期待の重圧に押しつぶされるかもしれない」と同メディアは強調。レッドブル初戦で好成績を収めれば、今後の活躍にも弾みがつく。鈴鹿は角田にとって大一番になりそうだ。












