バレーボールのSVリーグ男子チャンピオンシップ決勝戦(15日、神奈川・横浜アリーナ)は、連覇の狙うレギュラーシーズン(RS)1位のサントリーが先勝だ。

 RSを圧倒的な強さで制したサントリーは、同2位の大阪Bが対戦。会場には1万0121人(速報値)が駆けつけ、今季限りでサントリーを退団する高橋藍と左のエース・西田有志と直接対決を目に焼き付けた。

 第1セットは終盤まで一進一退の攻防が続くも、サントリーがセットポイントを奪う。最後はドミトリー・ムセルスキーが得点を決めて、サントリーが26―24で先取した。第2セットは大阪Bが終盤に抜け出し、25―22で取り返した。

 第3セットは1、2セット目と異なり、サントリーが序盤から大量リード。司令塔の関田誠大の華麗なトスワークに合わせ、高橋、ムセルスキーらが得点を重ね、25―16と奪取して勝利に王手を懸けた。

 第4セットはサントリーがリードの展開だったが、中盤に大阪Bが追いつく。しかし、最後はサントリーが力で押し切り、セットカウント3―1で快勝。16日の第2戦でも勝利すれば、2連覇が決まる。

 高橋は14日の前日会見で「ここがバレー人生の一つのポイント。優勝して自分自身の成長に、次のステップにつなげていきたい」ときっぱり。頂点の座を譲るつもりはない。