F1レッドブルの角田裕毅(24)が緊急昇格する直前に、首脳陣が昨オフに解雇したセルジオ・ペレスと〝接触〟していた動きが話題になっている。
レッドブルでは今季から昇格したリアム・ローソンが大不振で、開幕からわずか2戦でドライバー交代を決断。実績があり今季も好調の角田が待望の昇格を果たした。
ただ、ローソンのレーシングブルズ降格を決定した後、角田昇格の正式決定前にレッドブル首脳陣が〝不穏な動き〟を見せていた。
ドイツメディア「テューリンゲン24」は「マルコ、ローソン退任後のペレスとの交渉を認める。意外な展開も」と題して、レッドブルの重鎮ヘルムート・マルコ博士がペレスと水面下でコンタクトを図っていた舞台裏を報じた。
ペレスは昨季後半に苦戦して最終的に更迭されたが、レッドブルでの実績は誰もが認めるところでベテランとして実績もある。緊急事態に際して電撃復帰が画策されたとしてもおかしくない。
「メキシコ人選手は、現在の展開を鑑みて、おそらく内心笑っているだろう。ペレスはレッドブル陣営とのつながりを維持することに特に興味がないと考える人もいるかもしれない。結局、彼はレーシングチームの誤った開発による最初の犠牲者となった」と同メディアは指摘。そして、ドイツのモータースポーツ専門メディア「フォーメル1」で、マルコ博士がペレスとの接触を認める様子を伝えた。
マルコ博士は電話で会話したことを打ち明けたが「テキーラについて話したよ」。ペレスがテキーラ会社の経営に関わっていることからジョークまじりに煙に巻いたようだ。
ただ、ペレスがどのような形であれF1復帰を模索していることは事実の様子。「このメキシコ人選手はプレミアクラス(F1)に復帰することを望んでいる。現在失業中のパイロット全員と同じく、彼の最大の希望は2026年から新規参入するキャデラックだ」と指摘した。
緊急昇格の本命はペレスだったのか、それとも角田だったのか。経緯はどうであれ、母国凱旋となる日本グランプリ(GP=4月6日決勝)では角田の走りが脚光を浴びることは間違いない。











