F1ドライバーの角田裕毅(24)が、緊急昇格したレッドブルのマシン操作に自信を見せた。

 角田は今季から昇格したリアム・ローソンの不振により、今季第3戦の日本グランプリ(GP=4月6日決勝)を前に、姉妹チーム・レーシングブルズから電撃移籍が決まった。

 ホンダが30日、都内のHondaウエルカムプラザ青山で「グランドフィナーレ ウエルカムプラザフォーラム」を開催。帰国中の角田がトークショーに参加し、その模様がホンダの公式ユーチューブチャンネルで生配信された。

 当初、角田はレッドブルのリザーブドライバーだったため、マシンのシート合わせは行っていたという。「(2月の)バーレーン(テスト)の前にシート合わせをしていた時は『なんでこんなの俺作ってるんだろう。どうせ走らないのにな…』と思いながら、正直適当に作っていた部分があった。だから、実際に今回(昇格が)決まった時に『あのシート使うんだ!』と少し焦って。今回は真剣にやって、いいシートを作れたと思うし、ピットは自信あります」と苦笑いを浮かべた。

 今季のレッドブルのマシンは操作が非常に困難とみられている。それでも「この前、2日間シミュレーションをしてきた。そこまで難しい車だとは感じなかったけど、もちろんセットアップによってみんながよく聞く、レッドブルの前(輪)が曲がりやすい車というイメージはあった。ただトリッキーかと言われると、そこまで複雑な印象はなかったので」と操縦に自信を見せる。

 その上で「どういう車にしたいのか、自分は自分で(同じチームになる)マックス(フェルスタッペン)とは正直違うと思う。自分は自分でいい車を作って、まずは車の理解をして(フリー走行の)FP1から徐々に走っていきたいと思う」と意気込みを語った。