西武・源田壮亮内野手(32)が攻守で精彩を欠いている。

 チームは3月30日まで本拠地・ベルーナドームで行われた開幕カードの日本ハム戦に3連敗。再建を任された西口文也監督(52)の初勝利は1日の楽天戦(楽天モバイル)以降にお預けとなった。

 指揮官は「(日本ハム打線は)しっかり振ってくる。足の速いランナーもいますし、本当に隙のない野球をやってくるので、そこはまた次しっかり対策を練りたい」と〝差〟を認めながら「しっかり考えて火曜日(4月1日)からの試合に挑んでいきたいと思います」と巻き返しを誓っていた。

 課題の打線は2番・西川(打率3割8分5厘)、3番・ネビン(同3割3分3厘)、5番・渡部聖(同4割5分5厘)が好発進。4番・セデーニョ(同2割2分2厘)にも3戦目で2点適時打が飛び出すなど、上位打線が形になってきているのは明るい材料だ。

 一方で、オープン戦半ばに「左大腿直筋損傷」で戦列を離れながら、滑り込みで開幕一軍入りした昨年までの主将・源田のバットからは、10打数無安打と快音が聞かれない。開幕戦では完璧に捉えた打球を相手二塁手・上川畑のジャンピングキャッチに阻まれる不運もあったが、その後は凡打を重ねている。

 絶対的な信頼を置かれている守備面でもほころびを見せた。前進守備を敷いていた第2戦の4回一死二、三塁の場面で郡司の打球が正面を突きながら、グラブの下を抜ける痛恨のプレー(記録は左前適時打)。第3戦でも5回二死からレイエスの二遊間のゴロに追いつきながら、グラブではじいて二塁打とされてしまった。その後、野村の2ランの呼び水となる〝記録に残らないミス〟を連発するなど覇気が見られなかった。

 昨オフには文春砲により表沙汰となった不倫騒動が尾を引いているのかもしれないが、チーム最高年俸(推定3億円)を受け取る遊撃のレギュラーとして試合に出ている以上、言い訳にはならない。

 巻き返しを図る仙台3連戦で「勝負師」といわれる西口監督が覇気のない源田をどう起用するのか。